名鉄旧車両 P3
AL車
800形
当時は名古屋本線用として最古の車両であった。
昭和10年4月名古屋〜岐阜間の直通を控え日本車輌で製造された初の大型車
150PSのモーター4基を備え2扉セミクロスシートで、後の名鉄標準スタイルとなった名車。
片運転台化されTC車の2310形とコンビを組んでいたが、再び両運転台化、単独となりスカーレット色になって頑張っていた。
801形は日本車輌豊川工場内に静態保存されている
名古屋本線 東枇杷島駅
名古屋本線 東枇杷島駅
3900形
3850形とよく似ているが27ノッチの多段制御や固定式のセミクロスシートを使用
昭和27年(1952年)にシートには白い枕カバー(後にビニールとなる)を備え照明は蛍光灯をつけて登場した
当初は2両編成だったが中間電動車を翌年に追加して4両固定編成となった
昭和29年に登場した一編成はTcMMTc編成となり発電器ブレーキ付きの制御機器を搭載した
最新式制御器やブレーキを使用して後の5000形への実用試作としての役割を果たした
名古屋本線 東枇杷島駅
名古屋本線 神宮前駅
かつてのライン入りの塗装色
昭和52年9月撮影
P3